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有限会社堀江商店様

創業から約70年、菓子製造からスタートし、現在は福井県内にて8店舗の飲食店経営を手がける有限会社堀江商店。「食の安心・安全」を第一に、地域に愛される企業として成長を続けてきました。

事業拡大に向けた新たなステージで課題となっていたのが、人材採用でした。社内に採用の専門部署がないことや採用ノウハウの不足により、応募者の獲得に苦戦していました。この状況を改善するため、弊社サービス(あたりまえリクルーティング)を導入することに決めたのです。

今回は、竹澤社長と採用担当の林様に、あたりまえリクルーティングの導入背景や採用における課題解決の過程と、見えてきた可能性についてお話を伺いました。

弊社作成 採用ピッチ資料

まずは御社のことについて教えていただけますか?

竹澤社長:
当社は終戦直後に菓子製造業としてスタートした会社です。現在では8番らーめん4店舗に加え、とんかつ専門店「かつや」も展開しております。また、高齢者向けのお弁当宅配サービス「宅配クック123」も手がけています。

林様:
私たちの特徴は、単なる飲食事業にとどまらず、地域の皆様との繋がりも大切にしています。親子でのラーメン作り体験や地元食材を使用した食育イベントなど、食を通じた地域貢献を目指しています。

採用についてはどんなことでお困りでしたか?

林様:
一番の問題だったのが、店長が退職してしまい、その後任が見つからないことでした。それまでも求人媒体で広告は出していたのですが、どんな内容で出せば良いのか、予算をどう使えば効果的なのか、分からないことだらけでした。効果も測れない状態で、ただ広告を出し続けているような状況でした。

竹澤社長:
そうですね。社内にも採用や人事に特化した部署がなく、予算の使い方から、どんな媒体を使えばいいのか、どう採用を進めていけばいいのか。基本的なところで悩んでいました。事業を継続的に成長させていくためには、採用体制をしっかりと整えていく必要があると強く感じていました。

林様:
広告を出しても、なかなか応募につながらなくて。出す内容も、これで魅力が伝わっているのかな?って。でも、どう改善すれば良いのか分からない状況でした。

8番らーめん くるふ福井駅店

そのような中で、「あたりまえリクルーティング」の導入を決められた理由をお聞かせください。

竹澤社長:
熊野社長と出会ったのがきっかけなんです。採用のことで困っているときに偶然お会いする機会があり、何度か打ち合わせをさせていただく中で、私たちの抱えている課題に対して、具体的な解決策を示してくださったんです。

林様:
特に、採用戦略の立て方や効果的な求人方法について、専門的な知見に基づいたアドバイスをいただけることがすごく心強かったですね。これまでの採用活動が本当に効果的だったのか不安を感じていたので、プロのサポートを受けられることは、非常に魅力的でした。

導入後は実際にどのようなことに取り組まれましたか?

林様:
まず最初に、求人媒体の選定と掲載内容の見直しから始めました。これまでもIndeeed+の無料求人枠は使っていたのですが、掲載内容を大きく見直すことにしました。また、パートアルバイトの募集ではバイトルへの掲載も新たに開始しました。

竹澤社長:
「もっとこういう部分をアピールした方がいいですよ」とか「この表現だと応募する側に伝わりにくいかもしれません」といった具体的なアドバイスをいただきながら、予算の使い方から見直していきました。特に、これまでは応募があるかないかだけを見ていましたが、どの媒体からどれくらいの反応があるのかをしっかりと検証しながら、効果的な採用活動ができるようになってきました。

林様:
それから、正社員採用に向けてDudaダイレクトという新しい媒体も使い始めました。加えて、採用に直結する重要な要素として企業ホームページの改善にも着手しました。こちらは制作会社さんとReviveさん、私たちの三社で定期的にミーティングを実施し、採用のプロの目から見て良いサイトになっているかどうかを確認しながら改善を進めているところです。

有限会社堀江商店 公式HP

これらの施策による効果はいかがでしょうか?

林様:
アルバイトの採用については、確実に手応えが出てきています。バイトルでは2件の応募があり、そのうち1件の採用が決まりました。Indeed+の方は3日に1回程度のペースで応募をいただけるようになり、以前と比べるとかなり状況が変わってきましたね。

竹澤社長:
ホームページについても、より見やすく魅力が伝わる内容になってきたと実感しています。ただ、正社員の採用については現状まだ課題が残っています。確かにページの閲覧数自体は増えているのですが、なかなか応募には結びついていない状況です。

林様:
ただし、以前のように手探り状態ではありません。どの媒体からどれくらいの反応があるのか、どこをどう改善すれば良いのかが見えてきたことは大きな進歩だと感じています。

今後実現したいことについて教えてください。

竹澤社長:
やっぱり一番は正社員の採用ですね。正社員の応募が現状0の状態なので、ここをどのように改善していくかが最優先課題です。特別なスキルは求めませんが、責任感があって、最終的にストアマネージャーやその上のポジションまで、しっかり自分のキャリアとして描けて活躍してくれるような、そんな方と出会えたらと思っています。

林様:
それと、さらに1店舗の出店も計画していますので、新規店舗の採用も重要な課題となります。それに合わせて、今働いているアルバイトの方たちにも、正社員になるチャンスを提供できるような仕組みも作っていきたいですね。

最後に一言お願いできますでしょうか。

竹澤社長:
そうですね。今回のあたりまえリクルーティングでの取り組みを通じて、採用の大切さを改めて実感しています。特に正社員の採用と新店舗の件は、これからの会社の成長にとってとても重要なので、引き続きサポートをお願いしたいと考えています。

林様:
一つひとつの施策の効果を実感できており、今後の展開にも期待を感じています。新しい仲間を迎え入れ、さらなる成長を実現できるよう、しっかりと取り組んでいきたいと思います。

竹澤社長と総務部の林様

本日は貴重なお話をありがとうございました!

御社の採用における成長をこれからも全力でサポートさせていただきます。引き続き、食を通じた地域貢献という大切なミッションの実現に向けて、採用面からしっかりとご支援させていただければと思います!

まとめ

広告を出すだけの状態から、定期的に応募が届くようになるまで。その変化は、一つひとつの基本に立ち返ることから始まりました。

特に印象的だったのは、竹澤社長と林様が採用についての理解を深められ、自信を持って取り組めるようになっていかれた過程です。このように企業様と二人三脚で進んでいけることこそ、私たちの考える理想的なサポートのあり方です。

地域に愛され続けてきた堀江商店様が、新しい仲間を迎えてさらに発展されることを願っています。「採用の進め方が分からない」「今の方法で良いのか不安」とお悩みの企業様に、この事例が一つの希望となれば幸いです。

会社概要

会社名有限会社堀江商店
所在地福井県福井市舞屋町15-3
事業内容飲食業
店舗数9店舗
従業員数180名
取材にご協力いただいた方竹澤社長/林様

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